防犯教室をしました☆

7月11日(金)

不審者が現れた想定で避難訓練をしました。

緊張感をもって取り組むことができ、子どもたち真剣な顔つきで先生たちの指示をよく聞き速やかに避難できました。

訓練の後は、おひさまルームへ集まり防犯教室に参加しました。

買い物に来た親子!!

お母さん同士は、久しぶり会ったこともあり、ついつい話に夢中になってしまいました。

トイレに行きたくなった子どもたちは、二人だけでトイレに行くと言い、お母さんの心配をよそに

「大丈夫!!」と行ってしまいました。

トイレに行く途中、明らかに怪しいおじさんがやって来ました。

 あの手この手で子どもたちを誘惑しましたが、お母さんとの約束を二人とも守ることができました。

続いて、やって来たのは優しそうなおばさんです。

お母さんと知り合いというワードを使い、車まで

荷物を運ぶことを手伝って欲しいと・・・。

いくら知り合いだからとは言え、行けないことを伝えると、無理やり連れて行かれそうになりました。

子どもたちは、真剣な眼差しで見入っていました。

そんな時、駐在所の巡査さんが来てくれました。

 職務質問を受け、無事に保護されました。

 

巡査さんとお母さんたちは、子どもから目を離さ

ないこと!子どもたちも大人と一緒に行動することを約束しました。

続けて、にこにこ園の子どもたちは園長先生から「い か の お す し」について教わりました。

 いか・・・ 知らない人にはついて行かない

 の・・・ 知らない人の車には乗らない

 お・・・大声で叫ぶ「助けて~!!」

 す・・・すぐ逃げる

 し・・・怖いことがあったことを大人に知らせる

そこで、にこにこ園を代表して、うみ・そら組さんが実際に大声で叫ぶことに挑戦しました。

笑いながら言ったのでは、周りの人に伝わらない

かもしれない!と真面目に精一杯の大きな声で

「誰か、助けて~」と叫びました。

いざとなると、勇気が出せないかもしれませんが

知っておくことは少なからず自分を守る力になる

のではないかと考えます。

教室の後、うみ・そら組さんは自分たちもそれぞれの役になって挑戦してみたいとのことでトライしました。

 

夏季休業に入ると、お祭りに行ったり、出かけたりする機会が普段に比べると増えてくることが予想されます。

今一度、家庭でも約束をしていただき、自分の体(命)を守ることの土台作りをしていただけると嬉しいです。