防災訓練 ~給食偏~ をしました!

9月8日(月)防災訓練の一環として、地震の避難訓練をしました。今回は、詳しいことを事前に知らせず実施したので、とてもよい緊張感が職員にも子どもにもありました。

 はじめに、地震が発生したこと、先生の指示に従って避難するよう園内放送がありました。子どもたちの様子を見に行ってみると、頭を手で覆い、机の下にもぐり静かに避難することができていました。3歳児未満児さんの中には、音に驚いたようで泣き声も聞こえてきましたが、先生と一緒に避難することができていました。

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次の放送で、揺れがおさまったので避難するよう指示が出ました。いつもなら、園庭に避難するのですが、今日は~給食偏~ということで、おひさまルームに避難をしました。緊張感のある中、園長先生に人数報告があり、出席者が全員無事避難できたことを確認できました。

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さて、ここからは栄養士の先生のお話です。「地震がおこったら」をスライドを見ながら、本当に地震がおこるとどうなるか?を子どもたちと一緒に考えていきました。

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「大きな建物が倒れてしまう!」「道も通れなくなる!」など、真剣に考える姿がありました。

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みんなが生活をしている部屋が使えなくなったらどうするか?給食室が使えなくなったらどうするか?そんな時のために、にこにこ園では「非常食」という物を用意していることを教わりました。

 実際の場面を想定して、ここからは職員の訓練です。園長先生から、3上リーダー・3未リーダー・給食リーダーが任命された先生を軸に自分で考えて行動します。

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子どもを誘導する、備蓄している非常食を取りに行く、配膳をするなど、それぞれの役割を果たしながら(課題はありましたが・・・)食事にありつけることができました。

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メニューは、救給カレーと豚汁、バナナ、ヨーグルト、牛乳でした。「このカレー美味しい」「お汁もあったかいね」などの会話をしながら食べることができていました。

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食べたあとは年長さんが掃除を手伝ってくれて嬉しかったです。ありがとう。

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ぜひ、この日の経験を、園も家庭も、自然災害に対する備えや意識を高めるきっかけにしたいものです。避難場所や避難経路の確認!非常持ち出しバックの準備!家庭用備蓄の確認!など、できることから行い、家族の命を守る備えをしておきたいですね。